「Best Protection Award」 受賞 – エフセキュアの人と技術の連携
エフセキュアでは人と技術が緊密に連携しており、この強みを活かすことで長年に渡り世界トップレベルのエンドポイントセキュリティ製品を提供し続けています。今年AV-TESTが発表した「Best Protection Award」では、2部門において受賞することができ、改めて当社のアプローチの有効性を実証することができました。
今回の受賞は、企業のセキュリティ部門でF-Secureプロテクションサービスビジネス(PSB)が最高点を獲得し、F-Secure SAFEがコンシューマセキュリティ部門でやはり最高点の評価を得た結果によるものです。
AV-TEST の最高技術責任者(CTO) である Maik Morgenstern 氏は次のように述べています。「F-Secure SAFE と PSBは、2018 年を通して最高レベルのセキュリティ・サービスを提供したコンピュータ保護製品として評価されました。AV-TEST はその実績を称え、Best Protection 2018 Award を授与しました。」
エフセキュアがAV-TESTの「Best Protection Award」を受賞することは今回が初めてではありません。最初の受賞は、2011年まで遡ります。その年はまさにこの賞が創設された年で、エフセキュアクライアントセキュリティが企業製品部門で「Best Protection Award」のトロフィーを獲得しました。そして今年は、この賞の8年の歴史で初めて、エフセキュアにとって6度目と7度目にあたる同時受賞を成し遂げた年になりました。このことは、エフセキュアのエンドポイントセキュリティ製品が、常に業界で最も優れている製品であることの証でもあります。
毎日、毎週、そして毎月、絶え間なく最高のエンドポイントセキュリティ製品を提供するのは簡単なことではありません。そしてそれを何年も維持するのはさらに困難なことです。
エフセキュアでコンシューマ向けデスクトップセキュリティR&D担当ディレクターを務めるChristine Bejerasco(クリスティン・ベジェラスコ)は、それが課題であることを認めています。しかし彼女は、エフセキュアのクライアント/バックエンドエンジニアや脅威対策の研究者たちは、極めて意欲的にその課題に取り組んでいると述べています。
「継続して受賞している企業には、常にプレッシャーがかかるものです。しかし、当社のエンジニアや研究者は、プレッシャーを受けながらも、当社製品が最新の脅威に確実に対処できるようにするために決して妥協を許しません。それは特筆すべきことです。」
言い換えれば、私たちはいわゆる一発屋ではないということです。それでは当社が実行していることは何でしょう?
エフセキュアの最高技術責任者(CTO)であるMika Stahlberg(ミカ・ストールベルグ)は、次のように述べています。「最高の人材を採用し、最高水準の保護テクノロジーを構築するための絶え間ない投資がなければ、AV-TESTから7度も受賞することは叶いませんでした。日々のたゆまぬ努力が実を結びました。」
エフセキュアラボ(英語)での一日は次のような感じです。70億件のイベント、60億件のオンラインレピュテーションクエリ、100万件の疑わしいURL、50万件の分析対象サンプル、および約1万件の新たなマルウェア。
このような圧倒的な量の潜在的な脅威に立ち向かっています。したがって、専門家にとって適切なツールがなければ、これらに対処することはできません。
しかも、ことはそれほど単純ではありません。エフセキュアのPaolo Palumbo(パオロ・パルンボ)は、たとえ最高のツールがあっても最適な人が使用しない限り効果がないと指摘しています。彼は、エフセキュアラボでのディレクターおよびプロテクションストラテジストとしての任務に加えて、アールト大学のマルウェア分析のリバースエンジニアリング(英語)課程の主任講師でもあります。彼は、マルウェア分析は、学生が批判的思考を身に着けるうえで役に立ち、最終的に学生を優れたアナリストに育てることができると語っています。
「私たちは、大学と協力して一流のサイバーセキュリティ教育を提供できることを大変嬉しく思います。それは、学生にこの業界において果たすべき重要な役割をしっかりと教えるための機会となります。マルウェア分析は、批判的思考が非常に大きなメリットをもたらす複雑な技巧です。この分野に興味がある学生にとって、この専門知識は個人としても企業人としても価値があることを理解することが重要です。」
AV-TESTがエフセキュア製品について言及している詳細はこちら(英語)をご覧ください。
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