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エンドポイントプロテクションの「つかえる」実践ガイド

エイヤ・パーヤネン

ランサムウェアの要求は、多くの場合数百ドルに過ぎませんが、一部の中小企業ではデータとシステムへのアクセスを回復するために8万ドル近くも支払っています。企業規模の大小にかかわらず、身代金を支払うのは痛手です。しかし、何日にもわたる生産性の損失は、さらなる打撃となるでしょう。

企業がユーザ、デバイス、アプリケーション、バックエンドインフラなどを新たに追加していくと、すべてのエンドポイントを確認し、攻撃対象領域を把握することが次第に難しくなります。サイバー攻撃者のほうが、あなたの企業のインフラについてより詳しく知ってしまう現実的リスクがあるのです。

従来の境界防御では、ユーザが企業ネットワークを超えて境界線を引いている場合、ビジネスを保護することができません。エンドポイントは最も脆弱なリンクです。なぜなら人は間違いを犯すからです。

すべてがより複雑になり常に変化していく状況下では、サイバーセキュリティの基本を忠実に守ることが不可欠です。

あまりに多くの組織が、基本を使い古したアンチウイルス製品に頼りつつ、ネットワークから侵入する脅威を把握するために最新の検出・対応システムに投資することだととらえています。しかし、ランサムウェア攻撃が検出されてしまってからでは手遅れなのです。

したがって、ビジネスを保護し続けるためには、そのすべてを理解すべく、真に先進的な技術、最新の脅威対策の知見(スレットインテリジェンス)、人間の専門知識を結集した多階層のソリューションが必要です。

本ワークブックは、貴社のエンドポイント保護に関わる現在のアプローチを評価する手助けをし、ビジネスを守るために次にすべき事項の優先順位付けをすることができます。

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