COVID-19の影響によるサイバーセキュリティリスクを軽減させるためのガイダンス(日本語版)
新型コロナウイルスの感染症が拡大を続けており、世界の多くの国々では引き続きロックダウン状態にあり、企業はリモートワークを継続して実施する必要に迫られています。多くの企業で、かつてないほど多くの従業員がリモートワークを行い、IT部門は経験したことの無いさまざまな課題に直面しています。
この状況に対応して、エフセキュアのセキュリティコンサルタントは、COVID-19の影響で多くの企業が直面しているサイバーセキュリティ課題へのガイダンスを作成しました。このガイダンスは、企業内でセキュリティ運用を担当する人を対象としていますが、記載されている個々のアドバイスは、様々な役割でリモートワークで働く従業員のセキュリティのニーズにもカバーしており、IT部門以外のすべての従業員に役に立つ情報であると確認しています。
本サイバーセキュリティガイダンスの構成は以下の通りです。
- COVID-19影響下のサイバーセキュリティリスク
- フィッシング攻撃の増加
- 急場しのぎのITインフラの変更
- セキュリティプロセスの変更
- 信頼性の低いホームネットワークの利用
- 組織へのガイダンス
- 経営幹部向けガイダンス
- 事業継続計画(BCP)の確認, 従業員の疲労への配慮
- ITオペレーション向けガイダンス
- パッチ管理の継続, イベントの監視範囲の強化….
- リモートワークの従業員向けガイダンス
- ソーシャルメディアプラットフォームの利用, ホームネットワークの利用….
- 経営幹部向けガイダンス
このガイダンスが適切なセキュリティトレーニングやその他のサービスの代わりになるわけではありませんが、多くの企業のセキュリティリスクのレベルを下げるために必要な事項をまとめています。
COVID-19に関連する最新のサイバーセキュリティの情報をタイムリーな情報は、COVID-19 Cyber Intelligence Hubの記事をご覧ください。
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